アクタス・六甲店
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POPUP 「きんしゃい有田豆皿紀行」
date. 2022/12/02
皆さま、こんにちは。
12月に入り、いよいよ今年も残り1ヶ月となりました。
今年のうちにやり残したことを終わらせたい1ヶ月ですね。。
さて、六甲店では昨年も大盛況となった、
「きんしゃい有田豆皿紀行」のPOPUPが、明日12/3(土)より開催されます。
「きんしゃい」とは、「おいでなさい」「いらっしゃい」
などの言葉に親しみを込めた、九州地方の方言です。
佐賀県有田市を中心に数多くある有田焼の窯元から、
26の窯元に注目し、「大きな産地を小さな皿を通して見る」をテーマに
丹精込めて作られた豆皿をご紹介致します。
有田焼が完成するまでに、成型、素焼き、下絵付け、本焼成、上絵付け、上絵焼成という
とても長い工程が行われています。
今回は、POPUPで店頭に並ぶ窯元の一部をご紹介致します!
【渓山窯】
こちらの窯元は、全国の蕎麦店からの絶大な人気を得ている
“蕎麦猪口”の名窯元です。古典柄を独自にアレンジした楽しい柄が特徴的です。
【皓洋窯】
こちらの窯元が目指すのは、普通に暮らす人々が買いやすく、普段使いができる食器。
手書きの温かみを大事にした柄が特徴的です。
【福泉窯】
こちらの窯元は、器の縁に酸化鉄を塗った
「縁錆(ふちさび)」や、呉須を表面に散布した
「吹墨(ふきずみ)」技法を取り入れ、味わいのある染付を制作しています。
【陶悦窯】
こちらの窯元は、陶土や塗料を自社開発し、伝統様式とは異なった
独自の有田焼を追求しています。割れた生地を絵の具にするなど、
新たな表現方法に挑戦をしています。
【藤巻製陶】
こちらの窯元は、ピンクや青、紫、黄など、白磁に淡くまとった色とりどりの釉薬が特徴で、
絵付けではない、磁器の魅力を引き出しています。
POPUPでは、豆皿だけでなく涙壺も店頭に並びます。
涙壺とは、古代ローマで悲しみから流す涙を入れる為に使われていたというもの。
しかし、同時に喜びの涙を受け止める器とも言われています。
小さいながらも存在感のある壷は、一輪挿しとして日常を彩ってくれます。
手のひらに収まるサイズなので、手土産にも最適です。
普段使いから、お正月などのイベントにもピッタリな
ダイニングを華やかにする様々な豆皿をご用意しておりますので、
この機会に是非お立ち寄りくださいませ!!